1949-10-22 第5回国会 衆議院 農林委員会 第51号
○寺崎委員 ただいま収穫期に差し迫りまして、作報及び食糧檢査所から、坪刈り及び一反々々、一枚々々の実収額をとつております。その発表がいかに今度の供出に関連があるか、あるいはその数字をまとめて発表されるか、ただいま吉川委員の御質問と同時に、私のことに対しても発表を願いたい。
○寺崎委員 ただいま収穫期に差し迫りまして、作報及び食糧檢査所から、坪刈り及び一反々々、一枚々々の実収額をとつております。その発表がいかに今度の供出に関連があるか、あるいはその数字をまとめて発表されるか、ただいま吉川委員の御質問と同時に、私のことに対しても発表を願いたい。
次に奈良縣食糧檢査所で費目の積算がないにも拘わらず、所長以下の職員に対し政府職員給與特別措置費から諸手当を支給し、予算の目的以外に経費を使用している事件があります。
その五、食糧管理特別会計歳出第一款食糧管理費第一項事業費のうち、奈良縣食糧檢査所において予算の目的外に経費を使用したもの一件、百十七ページ参照。 次に商工省所管、一般会計歳出臨時部第一款一般賢弟八項炭田開発調査費のうち、九州地方商工局において予算の目的外に経費を使用したもの一件、百二十ページ参照。
これは奈良縣の食糧檢査所の事件でございますが、これが農林省に移りましたのは昭和二十二年の五月であります。農林省に移る前の縣にありました時代のことでございますが、ここで昭和二十二年の三月に諸手当といたしまして政府職員給與特別措置費の中から所長以下職員三十四名に対しまして二十万六千六百二円の金を支給したという御批難であります。
そうすると、今やつておるのは金を出してやりましたが、食糧檢査所に相当の設備を以て檢査をいたしております。
次は、奈良縣食糧檢査所で昭和二十二年三月諸手當として本項の政府職員給與特別措置費目から、所長以下職員三十餘名に對しまして二十萬六千六百二圓を支給したことに對する批難でありますが、奈良縣におきましては、委員會手當とか、増産手當とかの若干の手當を支給しておりましたことは、從來の例となつておつたようでありまして、奈良縣廳の一部課であります所の檢査所におきまして手當を支給いたしたことは事情止むを得なかつたことでありまして
実收高につきましては、從來は私どもの方の食糧檢査所系統を通じまして主として調査をいたしておりましたが、昨年から機構の改革が行われまして、供出なり配給に関係のあるところでかような生産高、実收高を決定することはいけないということになりまして、別途に統計調査局系統の別個の独立式な機関において実收高を決定いたしたということになつたわけでありまして、この統計調査局の系統で調べましたものが、現在では正式といいますか
高鍋町長吉水輝文、高鍋町會議長臼杵茂義、兒湯地方事務所長金澤安定、高鍋警察署長川端常雄、高鍋税務署長川崎貢、熊本財務局高鍋管財出張所長關高徳、林産物檢査所高鍋出張所長黒木重雄、食糧檢査所高鍋支所長原重隆、高鍋營林署長松尾安次、高鍋郵便局長三好玄鶴、高鍋農業會長荒川孝之、兒湯郡馬匹組合長原担、農業會兒湯支部長倉掛勢三、高鍋土木出張所長松島忠雄、司法事務局高鍋出張所長關谷二雄、高鍋公共職業安定所長谷口潔
そのうち明らかになつておるところは、一萬一千八著というものは各支廳の役人がとり、警察がとり、食糧檢査所がとり、それから各市町村役場の役人がとり、農業會がとり、道廳がとり、さては驚くなかれ檢査局までとつておる。檢事局がとり、鐵道がとり、食糧事務所がとり、また新聞記者までとつておる。そういうことはあなた方が監督しないからこうなるのじやないか。一般に二萬七千著配られていると言われておる。
この中一萬一千八着というものは、道廳の官吏、各支廳長、警察、食糧檢査所、市町村の役場、農業會、驚くべきことには檢事局まではいつておる。檢事局、鐵道、食糧事務所、それからはたして事實かどうかわからぬが、新聞記者諸君にもはいつておる。これはわずか二十着であります。全部で合わせますと、一萬一千八着であります。警察のごときは二千五百着ももらつておる。
それから先程他の委員から御指摘の點は非常に重大な點でありますから、私も一言附加えて御答え申上げて見たいと思いますが、實は生産見込を付けるにつきましては、從來も非常に苦心をしておるのでありまして、そこで私共の考えといたしましては、從來は供出等に關係のある食糧檢査所であるとか、その他の要するに供出等に關係のある機關がこれを決定しますと、どうしても一方に遍するという嫌いもありますので、これはどうしましても
從來の例から行きますというと食糧事務所なり、食糧檢査所は今はないのですが、食糧事務所の調査というものに非常に缺陷があるということであります。それは理窟は立ちましても事實においてはそうなつていない。そこでいろいろな實例は申上げたくないと思うのでありますが、今度の要綱で、これは七月三十一日に出ておつた朝日新聞のですが、今御説明になつたのと殆んど同じです。
この場合今まで私の經驗によりますと、食糧檢査所の調査と、農業會の調査と、市町村食糧調整委員會の調査の間においては、一郡において數百町歩、一縣に數千町歩の耕地面積の喰い違いというものはざらにあるのであります。少しも珍らしいことでない、從つて日本全國においては驚くべき耕地面積上の喰い違いが出て來るわけであります。
ただこれに伴う困難摩擦をいかに解決すべきかが問題であつて、殘存郡部の處置、營造物の處分、職員の給與、財政、警察の取扱、食糧檢査所を初め、各種の行政機關、食糧營團初め各種團體、縣廳の所在、議員の身分關係、法令の取扱をいかにするかというふうな、事務的にはなかなか問題も多い。